2015/06/28

USTA4.0ミックスダブルス地区大会

私の参加するUSTA4.0ミックスダブルスのチームはボストン2位で、地区大会に進出しました。

今年は私のランクが4.0から4.5に上がってしまったので、ペアが3.5しか組めず、接戦を強いられています。

なんとか勝ち抜いて、州予選に進出したいものです。

昨年は、ビジネススクールの授業と重なり、試合に出れずチームに迷惑をかけました。
アメリカ最後の今年はなんとか全国大会に出たいと思います。

いつも記念Tシャツがもらえてうれしいです。





と、いうことで試合結果です。
地区大会は4チームのリーグ戦で行われます。
それぞれの地区予選の1.2位が地区大会に参加しているため、どのチームも強豪です。

地区大会は4チームのうち、1チームが州大会に進出できます。
私は3試合のうち1試合に出場。
ダブルス2でどちらも参加。

 今週末はUSTA4.0ミックスダブルス地区大会

1試合目
6-3 7-5

2試合目

6-4 7-5

でチームに貢献することができました!


チームも初戦は3-0、2試合目は2-1で勝利することができました。


2試合目は私たちにかかっていたので緊張しましたが、勝利することができてよかったです。


明日はチームメートが頑張れば州予選に進出です!



2015/06/27

論文投稿

ついにアメリカでの研究内容を2つ論文についに投稿することができました。
無事リバイスに引っかかることを毎日お祈りします。

現在執筆中の論文は他に2つ。
あと3ヶ月で終わるであろうプロジェクトが3つほどありますので、帰国まで全速力でがんばりたいと思います。


さて、ダナラボでは6月に3人のフェローが卒業しました。
昨日のラボミーティングでは送別会を開催しました。



だいたい1-2年で人が入れ替わるので、常に新陳代謝がはかれるのはいいことですが、スキルトランスファーをきちんと行わないと生産性が上がりません。


しかし、多様性のあるラボから学べることはたくさんありますので、大変満足しております。
また、自分もアメリカに来た当時は右も左も分からない状況でしたので、新しく来た人に積極的にサポートしていきたいと思います。

2015/06/25

ボストンのEMBAの比較

私が通っていたボストン大学エグゼクティブMBA(BU)のランキングが出ていましたので紹介です。


ボストンエリアのエグゼクティブMBAクラスはBUとMITくらいですが、ランキング上では歴史の長いBUが1位になっています。




ただ、知名度から倍率や受験の難易度はMITなのではないかと思っています。

しかしクラスサイズはBUが30名程度なのに対してMITは120名です。この点では、BUは18ヶ月間を通して同じクラスメートと苦楽をともにするので、かなり仲良くなることができます。

一方で、MITはインターナショナルな人材が多く、国際的な交遊ができるように思います。
そういう意味では、BUは確かに国籍は様々でしたが、ほぼネイティブばかりでした。

キャンパスはBUはケンモア、MITはケンドールにありますので、どちらもすばらしい場所だと思います。


学費に関しては、BUが$97,500に対して、MITは$153,000とかなりの高額となっています。BUは2週間毎の授業(18ヶ月)に対して、MITは3週間毎(しかし20ヶ月)ですから、割高の授業になるのでしょうか?

いずれにせよ、EMBAクラスは働きながら通えるMBAとしてアメリカでは人気が集まっています。

医師として仕事を中断しないでMBAをとる方法は今のところEMBA以外ないと思います。
留学の際には、ぜひ前もって準備しておくと、チャンスが広がるのではないかと思います。




マッキンゼー企業説明会にバスで参加

ニューヨークでマッキンゼーのアドバンスディグリー向けの説明会が開催されるとのことで、強行してまいりました。

今回使用したのはmegabus。


だいたい4.5ー5時間くらいでボストンのサウスステーションからニューヨークにつきます。

料金は往復で¥54でした。
バスの中には充電器やトイレもあるのでまあまあ快適です。

私は首にヘルニアがありますのでマクラは必需品ですが。


さて、マッキンゼーさんのビルに着きましたが何と1階にはテニスショップ。


危うくラケットを買わされそうになりましたが、無事マッキンゼーのニューヨークオフィスへ。

説明会は1時間で、マッキンゼーのミッションやどのような仕事をしているか紹介してもらいました。



特にマッキンゼーが力をいれているのは、人材育成ということを繰り返しおっしゃっていました。

医局の勧誘の時も、胸を張って人材育成をミッションの一つにしていると言える医局であることが、志望者にとって魅力的に映ると感じました。

それはさておき、その後は夕食会でさらに内情を伺うことができました。

パートナーになるまでは大体7年くらいという、かなりのスピード感のある職場のようです。

また、マッキンゼーの皆さんは非常に仲の良い同僚と感じました。

ヘルスケアの案件も徐々に増えてきているとのことで、医療の知識のある専門家も必要とされているようです。


2015/06/22

ビジネススクール卒業6.20.2015

ついに18ヶ月間の長く、チャレンジングなMBA取得への旅が終了いたしました!

卒業式では、お世話になった教授からたくさんのメッセージをいただきました。


卒業式が最後のチームワークだと思うと、もう同じメンバーで勉強ができないことがとても寂しく思います。


卒業式では、学長からのメッセージから始まり、
クラス代表、教授代表のスピーチが続きます。

その後、1人ずつdiplomaを学長から手渡されます。

最後にサポートしてくれた家族へのお礼をみんなでします。





ラボから同僚もお祝いに来てくれました。


卒業できたのは、妻や両親、順天堂大学の皆様、ラボの同僚、そして友人のサポートのおかげです。この場を持って御礼申し上げます。



MBAに関するブログはひとまずこれで終了です。


残りのアメリカにいる3ヶ月間は研究をまとめていくことが中心の生活になります。

帰国まで全速力で頑張りたいと思います。

2015/06/21

Apple Watchを購入

誕生日プレゼントでApple Watchを購入してもらいました。


Sportの42mmをチョイス。

医療従事者として、どのような機能があるのか楽しみに買いました。

主に使える機能は、心拍数と歩数計、スポーツ時のカロリー測定。

あとは、案外メールの着信やスケジュールを確認できるのが便利でした。

血圧、血糖などが測れるようになれば最高です。

そして眼圧も、、、

2015/06/19

Barcelona South End

日本からお客さんが来た時に利用したスペインバルの紹介です。



Barcelona South End

週末は並ぶので予約がオススメですが、22時までは、並ぶ必要があるそうです。

どこかで食事をして、二次会で利用もいいかもしれません。
たくさんのグラスワインがありオススメです!

Barcelona South End
525 Tremont Street
Boston, MA 02116 
Tel: 617.266.2600

2015/06/18

The Salty Pig @ Copley

ボストンでまたオススメのお店を発見しました。

その名も、、、
SALTY PIG。


お店はイタリアンなのですが、


ウリは前菜プレートです。



生ハム、付け合せなどを3種類選びます。
するとプレートにのって運ばれてきますのですが、これが豪華!

ビールやワインとあいます!
イカすみパスタも美味しかったです。

  1. The Salty Pig
  2. 住所: 130 Dartmouth St, Boston, MA 02116
    営業時間:
     
    本日営業 · 11時30分~1時00分
    メニュー: thesaltypig.com






2015/06/17

第7回JGMS講演会@朝日新聞メディアラボ渋谷分室

6/6に第7回JGMS講演会を行いました。
今回は、会場を朝日新聞さんに朝日新聞メディアラボ渋谷分室をお借りして開催いたしました。



今回のテーマは「留学する時期」についてです。

高校生よりアメリカに留学した木ノ内輝さんと、対照的に、医師として10年臨床業務を行ったのち、アメリカに今秋から留学する上垣内梨恵先生の2つの講演を行いました。

木ノ内さんは、高校生からアメリカに渡米し、アメリカの大学を卒業され、ハーバード大学の研究室で経験されていました。

私と同じ研究室で働いていたことから知り合いになりましたが、やはり羨ましいのはその語学力です。

しかし、いまではもちろんペラペラの木ノ内さんも渡米当時は友達もできずに辛い思いをされたとのことです。

木ノ内さんの講演では、早期の留学の醍醐味は、早期のチャレンジによってその後の挑戦できる機会が広がるということでした。

確かに、木ノ内さんは今ではTokyo New Cinemaを経営し、カンヌ国際映画祭やニューヨーク映画祭、ボストン映画祭など国際的な活躍をされています。


一方で、9月からコロンビア大学に留学する上垣内先生は、臨床を10年経験したのちの渡米です。



上垣内先生はMPH(公衆衛生学修士)を取得しに渡米します。

公衆衛生学大学院は未だ日本に少なく、今後の日本には求められるファンダメンタルな部分でしょう。

上垣内先生には、入試に必要なことを具体的に説明していただきました。
トフル、エッセイ、推薦状などやらなければいけないことはたくさんあります。

特にトフルの準備期間は1年程度要することな多く、事前の準備が必要になります。

最後に、ボストンで研究留学をされていた諏訪さんと、MBAを取得された岡本さんを交えて、留学する時期についてパネルディスカッションを行いました。



医師の場合の留学は、将来日本で医業を行うのであれば、臨床を経験してからでもおそくはないのでないか?という意見がでました。

しかし、将来的にグローバルな環境で勝負していくのであれば、学生のうちから積極的に海外経験を積むなどアピールしていかなければいけないようです。

海外の医学部を卒業して、海外でそのまま研修を続けても、日本に戻る際には日本の試験をパスしなければいけません。

そう考えると、どちらの環境にいても資格試験が障壁になりそうです。

一方で、MBAやMPHなどの留学は、臨床留学に比べて、試験勉強さえがんばれば、誰にでも挑戦できるようです。

留学の時期は人それぞれです。しかし、留学を通して得られる、”チャレンジすることに対する壁が低くなる”ということが最も大きな収穫のようです。


JGMSでは今後も留学経験者の講演会や、医療従事者のキャリアを支援する活動を続けて行きます。

ぜひ、皆様も気軽にご参加ください。

JGMSホームページ





順天堂大学アジアランキング

母校の大学ランキングが発表されました。

アジアで75位ということで、健闘しているように思います。

このような大学ランキングで大学の本当の良し悪しを計測することは難しいように思いますが、

広告のできない病院にとっては、ブランディングにおける戦略の一つとなるように思います。

2015/06/16

J2VISAの就労ビザ申請について(EAD)

J2ビザの人のためのワーキングビザの取得方法を解説します。

J2ビザは、J1という交流者ビザの人の配偶者に発行されるビザです。

医師や研究者の奥様はこちらに当たる方が多いのではないでしょうか。

J2ビザはEAD(Employment Authorization Document)
というワーキングビザを申請しないと、無給でも働くことができません。

今回は郵送の申請をシェアいたします。

郵送先は、ボストンの場合はDallas, TX 75266
US CIS Service Center宛に送りました。

そうすると2カ月後くらいに書類とカードが別々に郵送されてきます。
参考までに4月6日に郵送し、4月15日に受理の手紙を、6月6日書類が、6月10日にEADカードが届きました。

Pre-Graduation

エグゼクティブMBAの授業がすべて終わりました。

アメリカでの研究と学業の両立は想像以上に大変でしたが、なんとか最後までチャレンジし続けることができました。

中でもクラスメートのサポートなしには卒業することはできなかったと思います。


Module5 ヘルスケアチームとストラテジーの教授と。

授業の最後にはセレブレーションレセプションがありました。


クラスメートからプレ卒業のcertificationをいただきました。

私のニックネームは20-20。
アメリカの視力表記で1.0という意味です。


最後の授業が終わると、もうこのような同じような経験ができなくなると思うとなんだか寂しくなります。


最後の授業では、
MBAに来る前に何をクラスにもってこれたか。何をクラスに残すことができたかを、みんなで席を円状にならべて話し合いました。

私はビジネスの経験がなかったですし、英語もネイティブに比べ劣りますので、クラスへの貢献はあまりできなかったように感じます。

しかし、そんな私でも、”挑戦すること”をクラスに共有できたように思います。

本日、最後の2つのレポートを提出し終えました。

MBAでは、経営スキル以外にも、人生で何が必要かを学ぶことができました。


2015/06/14

夢を語れ@ボストン、ラーメン二郎

ボストンラーメン二郎こと、夢を語れでは、最近は(2015年6月)、毎週月曜に月代わりのメニューがあります。

今月はホットポットチリ混ぜそば



ちなみに7月(2015年)はお休みで、
8月より夏季限定のうどんが出るとのことです!!!!!!

Difficult Conversation

Executive MBAクラスの集中講義では、Difficult Conversationといって、
話にくい会話のロールプレーイングを行いました。

まず、自分の仕事におけるDifficult Conversationを考えてきます。
そして、相手の目線から見た状況と、自分の目線から見た状況を用意し、相手を演じるパートナーに渡します。

その後、自分のシチュエーションをクラスメートに説明し、ロールプレーイングします。


その後、クラスメートや教授からどのように感じたかのFeedbackを受けます。

いい点や、悪い点を修正しながら、何回かやり直します。

私がいただいたアドバイスは
  • 事実だけでなく、自分の感情を相手に伝える
  • 会話の中でどの部分が難しいのか明らかにする
  • 会話での目標をはっきりする

などでした。

特に難しいのが、感情表現です。日本では、会話であまり感情表現をしませんが、Difficult Conversationから学んだことは、相手や自分の感情に注意を払うことが大切ということです。
相手や自分の感情をきちんと伝えなければ、事実のみの機械的な会話になってしまい、会話の相手は会話の対象としてみなされていないように感じてしまうからです。

書籍がでていますので、興味がある方は読んでみる事をおすすめします。


2015/06/12

オークションで資金集めをして募金

MBAの卒業プロジェクトの一環として
America SolidariaというNPOの寄付活動をしています。

EMBA Soridariaホームページ

クラウドファンディングでの資金集め以外に、


今回はクラスで持ちものを出し合い、オークションを行いました。


それぞれ持ち寄ってものに、このように値段を入れていきます。



もっとも高額だったのは、プエルトリコの別荘の宿泊券で$2,000がつきました。
そのほかにも、ワインや夕食を作りに行く券などクリエイティブなアイデアを提供している人もいました(しかも落札笑!)

このようにみんなでいろいろな形をとってDonation活動をしています。

これは面白いアイデアですので、日本に帰ってからも応用したいと思います。




2015/06/10

MBA最後の集中講義

今週はMBA最後の集中講義に行っています。
朝の8時から17時までつめつめの授業を受けています。



特に今回の授業は、
リーダーシップとDifficult Conversation というテーマです。

主にクラスディスカッション、チームディスカッション、ロールプレーイングを通して勉強します。

朝の8時から夕方の17時まで缶詰でかなりつらいですが締めくくりにふさわしい密度です。

卒業式まであと11日。
頑張ります!!



2015/06/09

Fellow's Recognition Day@Schepens Eye Research Institute

今日はハーバードのボスドクフェローシップコースの締めくくりのプレゼンテーションをしてきました。


選出された8名のポスドクが10分の持ち時間でプレゼンテーションをします。

会場はスケペンスにある講堂です。

私もプレゼンテーションに選ばれ、研究成果を発表してきました。



ハーバードの修了書をスケペンスの所長のPatricia D'Amore教授からいただきました。



3年間大変なことも沢山ありましたが、いざ終わってみるとあっという間の3年間だったような気がします。

今後はこちらで学んだことを日本に帰ってから生かしていきたいと思います。

2015/06/08

クラウドファンデイング勉強会 by 板越ジョージさん

板越ジョージさんのクラウドファンディング勉強会がボストンで開催されましたので参加してきました。



皆さんも最近クラウドファンディングという言葉を聞いたことがあると思います。

クラウドファンディングとは、インターネットを通じて、共感してくださった一般の皆様からお金を集める仕組みです。

Crowd(群衆)+Funding=クラウドファンディングというわけです。
決してクラウド(Cloud,雲)コンピューティングのクラウドではありません。

どんなものなのかは、見てもらうほうが早いと思います。
例えば私の応援するTokyo New Cinemaもクラウドファンディングで上映資金を集めています。


この場合3000円donationすることで、DVDをもらうことができます。
このように何かを対価にFundingすることを購買型のクラウドファンディングといいます。

映画などはこのような形式に適している形ではないかと思います。

医療の分野にもこのクラウドファンディングを通じて貢献できるように感じました。

いくつかアイデアが浮かびましたので、ご期待ください!





板越ジョージさんの本は下記をcheckしてみてください。