2015/04/03

ARVO2015予行とイランの正月



ARVOとはThe Association for Research in Vision and Ophthalmologyの主催する学会のことで、基礎系の眼科の学会では世界最大です。毎年5月にアメリカで開催されます。

例年フロリダでしたが、今年はデンバーで開催の予定です。

今日のラボミーティングでは、そのポスターのチェックが行われました。

それぞれのポスターをラボミーティングでチェックしていきます。


今回も総勢10名以上が学会に参加するため、2回に分けて校正を行ないました。


また、今日はイランのお正月ということで、ラボの皆でもお祝いをしました。
イランはノウルーズ(ペルシア語で新しい日)はイラン暦の元日・お正月といって、春の始まりを意味し、それと同時にイランの新年としてペルシア人によって今に至るまで祝われてきた、始まり・誕生・創造を祝うお祭りだそうです。



このお祭りは北半球の天文上の春分の日、3月21日もしくは前後日(観察する場所によりけり)にお祝いされまるということで、本日はぎりぎりお祝いできるとのことでした。
通常、ハフト・スィーンで飾ったテーブルを囲むか、その隣に座り、春の到来のとき、まさにその瞬間を待ちます。

写真のように、ハフト・スィーン(7つのS)はSで始まる単語、ペルシア語で“スィーン”といわれるものをお供えします。

サブゼ(緑の草)は再生、ヒヤシンス、美の象徴。
セッケ(コイン)は繁栄と富の象徴。
センジェド(蓮の木の乾燥した実)は愛の象徴。
シール(にんにく)は薬の象徴。
スィーブ(りんご)は美と健康の象徴。
ソマーグ(はぜという植物の実)は日の出の色の象徴。
セルケ(酢)は年(時)と忍耐力の象徴。

とのことです。

                             


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