2013/11/30

第三回Juntendo Boston Community JBC

第三回のJBCが先日開催されました。
今回はインターンの学生さんも合わせて5名参加でした。




次回は年明けの1月に企画いたします。


2013/11/26

Happy Hour


先日は私の所属するDanaラボ主催のhappy hourが行われました。

Happy hourとは通常レストランで、ビールやワインなどの割引を行う時間を指すとのことですが、

職場の同僚や仲間が仕事帰りに集まり、レストランやバーに行くことも指すようです。

Schepensでも月1回ハッピーアワータイムが設けられています。

金曜の15.30から2時間程度みんなで食事をします。

各ラボの担当日が決まっていて、自由にテーマを決めてホストします。

私たちの今回のテーマはinternational festival.




私のラボはアメリカ、日本、韓国、中国、インド、イラン、ドイツ、イタリア、スロベニア、メキシコと合計9カ国の国際的なラボです。

そこで今回は各国の料理を持ち寄ることに。



韓国はもちろんキムチ。


イタリアはピザ

中国は餃子




こちらはインドのデザート。
他にもタコスや日本からは照り焼きチキン、それから日本酒を用意しました。






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2013/11/23

ボストン眼科医の会 Massachusetts Eye Club (MEC)

毎月第二木曜日はMECの日です。
11月はAAOがあったため、第三週に移動となりました。

今回は中華街にあります
Jade Garden(翠苑海鮮酒家) 
18-20 Tyler St Boston, MA
で行いました。

オススメはオイスター。






今回は10名の日本人眼科医が集まりました!

次回のASCRSが4月にボストンでありますので、ぜひMECとコラボレーションの企画を考えております。

ぜひASCRSにおこしの方はご連絡ください

2013/11/21

ボストンの家庭医受診

今日はMBAの書類で、予防接種の記録とジフテリア、破傷風の予防接種が必要だったので、

ボストンの日本人のドクターのYuko McColgan先生のところに行ってきました。

MBAでは、
風疹、麻疹、B型肝炎の抗体ならびにジフテリアと破傷風の10年以内の接種の証明が必要になりますので、
日本から記録をお持ちの方は持参しておいた方がいいと思います。

私は持ってきていませんでしたので、ラボでB型肝炎、麻疹、風疹の抗体をチェックしてもらいました。

ジフテリア、破傷風は10年以内に打った記憶も記録もありませんでしたので、yuko先生にお願いすることにしました。

アメリカの場合ここで必要なのは、保険がカバーしているかどうかの確認になります。

私はハーバードのHMOという保険に加入しています。
保険会社に問い合わせたところ、年に1回の健康診断と、予防接種はカバーされてますとのことでした。

ということで、ケントセント駅すぐ近くのYuko先生のClinicへ。
ここに開業の病院があると思ったのですが、
実はここはBeth Israelの分院?みたいなところです。

ビル一棟まるまるいろいろなクリニックが入っています。

面白いところは、一見普通のアパートです。
アパートの部屋ごとにOfficeが別れている様な感じです。

Yuko先生のクリニックは3階。
入り口はほんとにここが入り口?という感じですが、
入ると受付があります。

待ち合いには日本の置物が笑

さて、初診の場合は予約の30分前にきて、書類のチェック、ならびに看護師の体重やバイタルチェックを受けます。

その後30分の予約時間内でYuko先生に診察してもらうのですが、
日本と違い初診時は身体検査を受けます。

何かというと、マッサージで着る様な紙のガウンを着て(下着のみ)、聴診から陰部の診察まで受けます。


今回はその後看護師に予防接種を受け終了。

Yuko先生に少し話を伺ったところ、やはりここは開業ではなく、Beth Israel病院に雇われてやっているとのことでした。

しかし、日本と違うところは、ナースや受付、賃料なども含まれた給料でやりとりをしているとのことです。

つまり、人をいくらで雇うのも自由とのことです。

また、基本的にはBeth Israel病院に紹介するシステムになっているとのことです。患者のとって一番適した先生を紹介しているのだが、
別の病院への紹介が多いとペナルティ(減棒)がつくシステムで、そこが1番のジレンマとのことです。

今回は保険ですべてカバーされていましたので、支払いはなしで終了!!

困った時は日本語で話せるこちらがボストンではとても便利なのではないでしょうか!!

2013/11/20

11/20/2013 EMBAから電話

昨日のセミナー中、そして今朝早朝と

BUのアドミッションofficeから何度も不在着信がありました。



げっなんか悪い知らせかな、、、
と思いドキドキしながら電話しました。


すると、電話の内容は英語のSpeakingの勉強がんばってるか??
といったフォローアップの電話でした笑

1月からの授業はnon-native にはついていくのが大変な授業になるし
Skypeでのmeetingもあるからさらにspeakingの勉強がんばってね。

とのことでした。


なんと、きめ細かいフォロー。

英語を確かめるために、メールでなく、電話だったんですね、、、


ロンドン道中記3 O2stadium


Masters Final in Londonに見に行ってきました。
会場はウインブルドンではなく、O2 Stadium。
大きいドームで中にはたくさんのレストランや商業施設が入っています。


中の様子



この日は準決勝。
フェデラーがデルポトロに勝利して決勝トーナメント進出が決まり、
なんとフェデラーvsナダルの好カードに。

私たちが取っていたチケットも3万円くらいするものでしたが、

なんとその日には1600ポンド(23万円)まで値上がり!!

しかも会場は満員でした!!

試合の雰囲気も最高によく、皆息を殺して試合を見守っていました。




結果はナダルの完勝でしたが、思い出に残る試合となりました。





お土産コーナーではタオルとスペインの国旗を購入!!


2013/11/19

AAO2014 in New Orleans

今年のAAOはNew Orleans。
ハリケーンが来て大変な被害にあった

直前に学会参加を決めたので、ホテルがかなり高騰。

ニューオーリンズにいらっしゃる場合には、早めの予約をオススメ致します

さて、ニューオーリンズの繁華街は、
Bourbon streetやcanal streetなので、このあたりか、convention centerの近くのホテルがいいかもしれません。

ちなみに私はexpediaからホテルの予約をしました。

なんとmotel涙でびっくり。
しかもタクシーもなかなか繋がらない不便な場所でした。
タクシーは電話で呼んでも30分から1時間待ちます。

何事も早めの行動が大切であります。

ちなみに
タクシーはカードがあまり使えないので現金を用意しておいてください。

初日は1人でしたので、
Cafe Du Mondeにきました。

French Dognuts(ベリエ) とcafe latteが有名です。
しかもやすいですし、24時間open!



ぜひお試しください。

2013/11/15

ロンドン道中記2

ロンドンといえば、ウィンブルドンということで、

トランクにラケットを忍ばせて、ウインブルドンで
テニスをしてきました。

コートはさすがに、ウインブルドンの会場は使えませんので、

ウィンブルドンパークという駅からおりてすぐのテニスクラブで、サーブ&ボレーをしてきました。


残念ながらボレーミスでしたが、ウィンブルドン気分を味わうことができました。



その後は実際にウィンブルドンテニスクラブへ。


昨年はマレーがジョコビッチを破って優勝しましたね!



センターコートは見学する事ができます。
思ったより小さくてびっくりしました!

こうやってオフの時期に芝を生やしているわけですね


2013/11/13

Schepens/ MEEI Fleese フリース

ボストンは冬真っ盛りですが、
こちらでは冬になると、お揃いのフリースを作ります。

今季はスケペンスとマサチューセッツアイ&イヤー両方のフリースを注文しました。

これで寒い冬を乗り越えます!



スケペンスバージョン



2013/11/10

ロンドン道中記1 Masters Final

テニスのマスターズカップのファイナルを見に、週末の弾丸ツアーに行ってまいります。

ボストンのローガン空港から、ロンドンのヒースローまでは、行きは6時間くらいです。

仕事が終わり、急いで空港に向かったところ、

Standbyになります。

えっ、、、どういう意味?


一瞬意味がわかりませんでしたが、
つまりoverbookedしているとのことでした。


航空会社はキャンセルを見越して予約を入れているようで、予約のチケットをもっていても、このようなことが起きうるということです。

今回は混んでいる便だったことと、
Expediaで予約をしていて、ネットでチェックインをするのを忘れてしまったことです涙。


しかも、ただの振替で、アップグレードのサービスもありませんでした。

とぼとぼ、家に帰って明日朝イチ飛び立ちます、、、


2013/11/05

サマータイム終了

先日11/2-11/3にかけてサマータイムが終了しました
便利な物で、携帯電話やパソコンは自動で同期されるので全く気付かないうちに更新されておりました。


これで、
日本との時差は、14時間になります。

ボストンはついに0℃を記録しました。
暗くなるのもとても早くなりました。

長い冬の始まりです。

2013/11/04

THE HILLのFrench Toast

The Hill TavernはCharles/ MGH駅を降りて、Cambridge streetをgovernment center方面に歩いて5分程度くらいのところにあります。

Starbucks coffeeと、Fin's Sushi &Grilに挟まれてあります。

大きいテレビが二つあるので、スポーツ観戦の時には重宝します。

普段はお昼のオススメは間違いなく、ハンバーガーですが、

週末だけ、ブランチメニューが登場します。

その中でもオススメがフレンチトーストです。





さくさくのパンがたまりません。



ぜひtryしてください。


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2013/11/02

ノースショアリーグ

9月からはノースショアリーグという団体戦に参加しています。

ノースショアリーグはボストンエリアで独自に行っている団体戦で例年9月から3月頃まで毎週末行われます。

レベルは上中下に分かれていて、
上は5.0
中は4.0
下は3.5
くらいとのことです。

私たちのチームは中に所属。

ちなみに、どちらかというとレクリエーション的要素の強い大会で、優勝しても別の大会に繋がったりはしません。

しかし、ペナントレースのように長期の大会ですので、後半のトップ争いは熾烈を極めます。

今日は男子ダブルスのナンバー1で出場してきました。

6-1で1セットを取得するも、
セカンドセットは3-6。

ファイナルセットも3-5で90分の試合時間終了。

この試合は時間内に試合が終わらない場合は総ゲーム数で勝敗を決めます。

なんと今日は同点でしたので、
5ポイントのタイブレークに突入。
タイブレークは5-1でなんもか勝つことができました!^ ^

チームも初勝利でみんなうれしそうでした^ ^

そのご近くのベトナム料理で昼から祝勝会をやらせていただきました。


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Red Sox優勝!

Red Soxが6年ぶりの優勝をしました!

ボストンは今年はボストンマラソンの爆破事件と、悲しいことがありましたので、それを吹き飛ばしてくれました。

特に上原選手の活躍は日本人の誇りで、最終戦で優勝を決めた瞬間は鳥肌が立ちました。

上原選手も語学の壁で大変だったようですが、持ち前のコミニュケーション能力でチームにとけ込んで行ったとのことです。

私自身もアメリカの研究生活では語学でかなり苦労しているので、上原選手にはとても元気づけられました。

さて、レッドソックスの優勝パレードが土曜日(11/2/2013)に行われます。

町中を選手を乗せたバスが回る訳ですが、
そのルートが発表されました。




これを見ると、MGHの周辺も通るじゃありませんか。
しかも、Charles Riverにもパレードするということは、
きっとダックツアーという水陸両用のバスで、町中を回る事でしょう笑




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2013/11/01

医師としてのビジョン設計戦略② 医大生編

本日は医大生編です。

日本の医大はご承知の通り高校卒業後、6年間になります。
ちなみにアメリカの場合は高校を卒業してから4年間カレッジにいき、Bachelorを取得し、医学部(4年間)に進学します。


医学生の間にやらなければいけないことは
・医学知識を深める
・国家試験に受かる
臨床研修先を探す
・部活動 
ボランティア、海外経験
・アルバイト
などと思います。

国家試験を受験することはどの医学生でも医師になる上で必要なstepですので、ここではあえて言及しません。

今回のテーマは学生のうちのどのようにして、将来の目標の礎になる体験をしておけるかです。

まず、5-6年生にもなると卒業後に研修医として働く臨床研修の病院を探さないといけません。
希望の病院に見学にいき、自分の理想とする病院を見つける必要があります。これは、早い人で4年生頃から開始しています。

卒後臨床研修の病院の選択は、マッチングと呼ばれるシステムが導入されています。それは、学生と病院が互いに希望病院、希望者を順位づけして、アルゴリズムにマッチした人から決まっていきます。

私の経験からすると、人気病院の多くは、成績と病院見学の際の相性を見ているように思います。

ですから、第一志望の病院には4年生から遅くとも5年生には病院見学に行き、できれば数回見学し、希望先の先生と仲良くなっておくことをおすすめします

また、研修先の選択は③研修医編で詳細しますが、かならず、将来の自分の目標を考えた上で選択する必要があります。ただ、有名な研修病院先ということで選ばない方がいいと思います。

臨床研修は良くも悪くも2年間だけですが、その先の就職先はもしかしたら数十年間続くかもしれません。

自分の将来のやりたいことがかなう就職先を考えておいて、研修先もそこと関連した病院もしくは、そのものの病院を選ぶ事で円滑に就職できる場合もあると思います。


国家試験の点数は全くその後の影響は及ぼしません。もしくすると、最低でも合格しておけばいいのかもしれません。
しかし、今後評価されるのは、国家試験の1回の成績ではなく、6年間の全ての成績になると思われます。例えばMBA受験の際には、GPAといった各教科別の成績評価値の提出が必要になります。それを、平均した値が例えば3.2(4点満点)とか3.4とかで評価されます。これには私も非常に賛成で、欧米の学校は、生徒が継続して努力できているかを評価しているのだと思います。

また、
部活動は、先輩医師と知り合えるばかりでなく、先輩が臨床研修先の病院で働いていれば、紹介してもらえるなどいいこともあるように思います。
ですが、一番大切なのは、部活動を通して得た、部をマネージメントする経験や、そこから得た成功経験、また同僚から反対意見がでた時にどのように考えるかを学ぶ事だと思います
これらは、社会に出てからも必要な能力です。


また、ボランティアや海外経験を学生の間に積んでおく事は自分の経歴を豊かにする上でも重要です。

例えば、海外にインターンに行くとか、ボランティアで発展途上国の医療の手伝いをするとか、もちろん、日本の被災地にボランティアにいくということも、経験を豊かにしますし、何よりも、世界に貢献することができます

最近では、私の所属するハーバードにも母校からの学生が海外ポリクリなどでくるようになりました。
これはとても尊敬することです。
学生のうちに海外の空気にふれておく事は、英語のモチベーションアップになりますし、何よりも、国際的な感覚が育ちます。

その他、おすすめはUSMLEに合格しておく事です。USMLEはアメリカ医師国家試験に準ずるもので、この資格を取得しておかないとアメリカの病院で研修を受けることができません。もし、将来アメリカで臨床研修をしたい、もしくは留学時に臨床の研修を受けたい人は、学生の間に取得をしておくにこしたことはないでしょう。
特に社会人になってから、基礎の勉強を再開するのは骨が折れます。

英語についても学生の間から継続して勉強しておきましょう。特にTOEFLはアメリカ留学時に必要になります。TOEFLの点数は一朝一夕には上昇しませんので、学生の間から勉強しておくと、あとあと役に立ちます。アメリカ留学以外にも、海外の研究助成金の取得などにも有利に働きます。

医学部6年間と比較的長く、時間にゆとりもあると思います。
その間に戦略的に将来を見据えておくと、その後の人生がより豊かになると思います。


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