2013/10/06

大学ランキング2013-2014

大学ランキング2013-2014が発表になりました。


1位はCalifornia Institute of Technology
ハーバードは2位
東京大学はアジア1位で世界では23位という結果になりました。

100位以内は他には京都大学52 位のみでした。

医科系では東京医科歯科大学が276位と検討しています。

教育再生実行会議の大学改革提言を受け、安倍晋三首相は今後10年間で世界の大学ランキング100位以内に10大学以上をランクインさせるとの目標を掲げているそうです。

現在は100位以内2大学、
100-200位3大学、
200-300位以内3大学、
300-350位以内3大学ですから、今後10年で、8校のトップ100入りを目指す訳です。


大学ランキングの選別方法には異論がありますが、その一つとして、Internatinal outlook。つまりダイバーシティ、国際性が加味されています。

東京大学はアジアのトップを守りましたが、国際競争という面からでは、シンガポールなどに引けをとってしまうことが予想されます。


今後の日本の少子化からも大学の生き残りは、海外留学生の招致が大切なのはいなめません。アメリカには多くの海外留学生が、修士や博士号をとりに渡米してきます。


しかし、アメリカ、ヨーロッパ圏の人々が日本を第一選択の留学先にすることは少し考えにくいでしょう。


そこで、アジアの学生を少しでも日本に誘致できる大学の環境作りが必要なのではないでしょうか。留学生が多くなれば、大学での国際性は高まり、より英語の必要性も増すことでしょう。これは、我々にとっても非常にWin-Winな関係の構築になり得ます。